↑何かを発見して驚いている様子

2003/09/22 生傷男

久しぶりの更新。
残暑も終わってようやく過ごしやすい季節になってきた。台風来てるけどね。
さて9月に入り、シラサキ家の若大将も早1才7ヶ月となった。夏の間、とにかくよく転ぶので冷や冷やしたが、いたって元気!もう一人前の生傷男と言って良いでしょう。ここで新米パパの恐怖体験をいくつか……。

国立競技場にサッカー観戦にいった時のこと、通路を走っていて突然前のめりに倒れてしまった。「ゴツン!」と鈍い音が響く。おでこから倒れるのは日常茶飯事だが、ここの通路はコンクリート。頭が真白になってしまった。だって目を開けたまましばらく動かないだもの…。その後大泣きして擦り傷程度だったが、ほんと怖かった。あと、大きなこぶを作った時も驚いた。自宅で僕の足にからみつきバランスを崩して、テーブルの足にダイブしたのだ。「やった!マズイ!」と体を抱き上げた瞬間、見る見るたんこぶが大きくなっていった。そのあまりの早さと大きさに、うっかり百鬼帝国*を連想してしまったほどだ(笑)。アオタン作ったり、洗濯カゴに入って側頭部から倒れたりと、もう挙げると切りがないが、大抵は油断して目をはなした隙にゴツンとやっている。ほんと反省。当の若大将も、よそ見しながら走ったりして、
かなり油断してるので困る。おでこのケガは勲章で済むからいいけど、後頭部だとそうはいかないし、もうちょっと注意して欲しいのだが。

そんな生傷男も、最近ついに言葉を覚え始めた。これまでもバイバイ、ワンワンなどは言っていたが、積極的に語彙を増やそうとしている。あっち、こっち、イタイ、アツイなど、急激に増え始めた。また、発声がはっきりしてきたのも大きな変化だ。「コオリ、コオリー!」と氷をねだるのも力強く発音している。どうも「言葉を覚えるといいらしい」と気がついたみたい。まるで、身振りだけではニュアンスが伝わりにくいので、一から日本語でも覚えてみるかという感じだ。うーん、えらいなー不思議だなー。

感動する反面、もう赤ちゃんの時期は終わったのだと思うと、無性に寂しくなってしまう。有名タレントにでもなって、パパのセコンドに付く日も、そう遠くないのかも知れない……。
そんなこんなで、次回、秋のブラディファイトシリーズ*にこうご期待!


百鬼帝国* ゲッターチームの敵役。角が生えている。
ブラディファイトシリーズ* プロレス巡業の名称。(今はもうやってない)