2009/11/28 帰ってきた「バケルくん」

子どもと二人で「バケルくん」を購入。

「パパが小学二年生の時のマンガで、大好きだったんだよ」といって渡す。寝る前に「これくらいまで読んだよ…」とわざわざ本を持ってきたので、「パパも読む」と適当に返事をしておきました。で、寝る前に35年ぶりに読んでみる。

しばらく読み進んで、大失敗をしたことに気が付きました。 子どもが「バケルくん、サンタになる」を読んでしまった!!!これは、主人公が「小学二年でサンタを信じているなんて!」と友達にからかわれる話。わぁ…すっかり忘れていた。僕はこの話でサンタの現実を知ったのだ(笑)。

何てことでしょう。クリスマス前の同じタイミング、35年の時を越えて、子どもが同じ体験をするとは…。サンタの話はしばらく伏せておこう。 いやまて、彼はドラえもんを全部読んでいるから、それを知っているはずなのだが。

さて、「バケルくん」。
大勢で遊んでいても実は一人、という特異なマンガです。独特の寂しさが満ちています。あと何でも金で解決してしまう(笑)。当時、ドラ●もんショックから僕を救ってくれた「バケルくん」。アニメ化して欲しかったなぁ。

バケルくんシールを貼った僕の電動鉛筆削り機は28年間現役で働き、 子どもが生まれる時処分していたのでした。 (モーターのカバーが割れた)今年は、子どもからクリスマスプレゼントがもらえる予感。